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性同一性障害アーティストのドキュメンタリー映画「ピュ~ぴる」を観た 【etc】report・review

07.10.2011 Comment:0


「毒殺を策略するケーキ職人」「虐待された道化師」など、Selfportrait#01-#38の中にMESSY的な作品があることがきっかけで存在を知り、気になっていたコンテンポラリーアーティスト・ピュ~ぴるさんのドキュメンタリー映画「ピュ~ぴる」を観てきました。

“性同一性障害の現代アーティスト“ピュ~ぴる”、「彼」が「彼女」へと変わってゆく8年間に寄り添った感動のドキュメンタリー”

これが映画「ピュ~ぴる」のキャッチコピーです。確かに映画の中で、どこにでもいるような男の子だったピュ~ぴるさんが、ホルモン投与や手術などによってどんどん女性になっていき、それに比例するようように、作品もどんどん洗練され、美しいものになっていきます。

だけど、ふと何かの問いに答えたこの言葉のほうが、より、真実(真実っていう言葉も適当ではないけれど)に近いような気がしました。

「女性になりたかったんじゃない。ただ、“ピュ~ぴる”になりたかったんだ」

ピュ~ぴるさんには、理想の「ピュ~ぴる」のイメージがありました。それは「女性」というアイコンでもありますが、作品に登場する、真っ白な顔に真っ赤なハートの唇をして滑稽なコスチュームを着た「もの」でもあるのです。

形容できないもの。カテゴライズできないもの。カテゴライズされることの怖さ。理解できないものを理解できないままで受け入れることの難しさ。ありたい自分を手に入れるために支払わなければならない膨大な代償。たくさんの矛盾。どうしても自分自身と重ね合わせてしまいます。
また、ピュ~ぴるさんが表現をはじめるきっかけになったのも、同志との出会いでした。「GOLD」というゲイの集まるクラブ(?)のような場所。そこにいれば、自分は何も特別な存在ではない。そんなところにもやっぱり共感してしまいます。
aiも、自分が幸せに生きていけるように、決断すべきときには、決断したいと思います。

0710_01.jpg

ちなみに映画の中にはこの「毒殺を策略するケーキ職人」のメイキングもあります。「Selfportrait#01-#38」ではいろんな素材が使用されていて、何を使っているのかがWAMMER的には気になるところ。このクリームも、他の作品に使われているスライムみたいな質感の素材も。。。

0710_02.jpg

0710_03.jpg

パンフレットより。ピュ~ぴるさんの創る世界はとてもファンタスティックで、得体の知れない何かに変化してみたいという欲望が刺激されてしまいます。塗ってみたいな、着てみたいな。そして踊ってみたいなぁ!

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