FC2ブログ

スポンサーサイト スポンサー広告

--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大阪・フェティッシュなあれやこれやレポート その1 【etc】report・review

08.13.2012 Comment:0
0813_00.jpg

ai(clubwam!)の活動は2年を越え、大阪での活動もあっという間に半年。これは大阪に来て3週間ほどのときに作った表です。怖いもの知らずの暴論ですが、大阪という土地のフェティッシュ・シーンに早くも強く惹かれていて、その初心の衝撃みたいなのを忘れたくなかったんじゃないかなあと思います。というわけで忘れないためにUP。
その後、大阪のごった煮でカオスで「楽しまな損や」的ノリのフェティッシュ・シーンに多く触れることになりました。気がついたら、自分の感覚の中で大きく変わっている部分がありました。Wet&Messyというのは先天的に内包していたものかもしれませんが、それは具体的なスイッチが最初から押されていただけであって、もっと奥に根本的なツボみたいなのがあって、そのツボに触れるものを素直に「良い」と思い、探求していったら、なんだかものすごいスピードで世界が拡張していきました。
大阪でのフェティッシュな出来事について書きたいことはいっぱいありますが、ここ半年間で出会った特に印象深いものをレポート。


★2012.4.29 猫柳 Latex Gallery/Le salon du latex

猫柳 Latex Galleryはラバー・ファッションを中心としたフェティッシュ・ファッションを置いているお洋服屋さん。clubwam!のフリーペーパーを大阪で初めて置いて頂いたお店です。
こちらのお店が主催したフェティッシュ・パーティ、Le salon du latex。会場は中崎町、JR高架下にあるDollDress。電車の轟音、建物や家具の古い木の匂い、谷敦志さんとUNDERLINEさんのラバー・オブジェと古いゴムの匂いが印象的な空間。始まった「催し物」は、合田礼さんのシャンソン、Degurutieniさんのしわがれ声のワルツ、バキューム・ベッド体験、肝(フォアグラ)劇場のママの一人芝居、と初めてかつ興味深いものばかり。次々と集まるお客さんはラバーだけでなく、ゴシック、ロリータ、和装と様々な衣装を纏っていました。それぞれが素敵で滑稽。バキューム・ベッドを体験したり、SMサークルの女王様にガスマスクを被せてもらったりして楽しく遊びました。
フェティシズムのカオスでした。そして思いました。「快楽は同時にたくさんあってもいいのかもしれない」と。

0813_01.jpg


★2012.4.7 UNDERLINE EXHIBITION“LATEX GLOVE ART”Room No.0409 at HOME ga Decadence

ラテックス・グローブ(ゴム手袋)を用いたインスタレーション制作等の活動をしているアーティスト・UNDERLINEさんの個展。
日常生活が営まれているマンションの一室の、天井も床も椅子も、机の上の鋏ひとつに至るまで、全てがゴム手袋に覆われ拘束されていました。生活空間(日常)が大量のゴム手袋によって非日常的な空間に変貌しているというその不思議な世界にまず圧倒されます。
室内にはゴム手袋が敷き詰められたバスタブがありました。バスタブに埋没してみます。フェティシズムの空間と自らの肉体がひとつになります。空間に溶け、空間にいる人々に溶け、境界線が曖昧になっていきます。
そして「酔い」が訪れました。
包まれる感覚、空間や他者に混ざり溶け込んでゆく感覚。それはWAMの感覚とよく似ていました。それまでアートはどちらかというと日常的なもので、フェティッシュとは対極にあるとすら思っていましたが、この展示ではアートとフェティッシュの感覚を同時に解放して「感じる」ことができました。アートの中に共鳴するフェティシズムを見出せた、印象的な個展でした。

0813_02.jpg
_underlatexgirls ai×setsuna


★2012.6.17 LETTEr Arts/月経vol.10

レッテル・アーツは、社会からレッテルを貼られがちな表現または表現者(社会的・性的マイノリティを題材にした作品やその作者)に発表の場を提供している団体。そのコンセプトに共感して定期イベントの「月経」に行ってみました。
会場は南船場のライブハウスCELL。エイズに関するトークショー、さまざまなパフォーマンス、DJ、ドラッグ・クイーン・ショーなど。表現・表現者はマイノリティだけれど、「マニアック」ではない。たとえば緊縛パフォーマンスの前にはMCから緊縛についての解説が入ったり、マイノリティな表現かつ「誰でも楽しめる(扉を出来るだけ広く開ける)」ことに重きを置いたイベントだと思いました。
印象的だったのが獅子若さんとまつだれいかさんの緊縛パフォーマンス。音、照明、縄師とパフォーマーの信頼関係、エンタテインメントとしての緊縛。その複合要素に惹かれました。(この影響がMESSYLIVEでのステージにつながっています。)

0813_03.jpg


★2012.7.22 かがり個展「Peach」&nearly equal gallery

併設の雑貨店にclubwam!のフリーペーパーを置いて頂いている、中崎町・nearly equal galleryで行われていたかがりさんの個展「Peach」。
フライヤーになっている女体盛りもフェティッシュですが、他の作品もかなり「変態度」高め。WAMやSM、着ぐるみ等の要素がパステルカラーの点描で描かれています。ちなみに作者のかがりさんはめっちゃ美人。いろんなギャップにすっかり参ってしまいました。「あえて一枚の作品に情報(世界)を詰め込み、観る人にいろんな想像(妄想)をして欲しい」とかがりさん。そんなカオスっぷりがとてもフェティッシュです。
nearly equal galleryは、よくあるナチュラル系ギャラリーのようにも見えるのですが、行われている展示は一癖あり。過去にはクローズのフェティッシュ・イベントも行われたとか。ポラロイド写真でイベントの様子を見せて頂いたのですが、非常にエロスな写真なのにも関わらず、なぜか日常に近い。その絶妙な違和感が何ともいえず良い。オーナー・ヤツタニタイゾウさんの独特の審美眼で選ばれた企画展は要チェックです。

0813_04.jpg

貪り食って拡張したフェティシズムはイベントやフリーペーパーの活動、そしてai自身の糧にしていきたいと思います。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。