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浦田健二「human≒object(皮膚と被覆とフェティシズムの世界)展」 【etc】report・review

10.06.2010 Comment:4
先日、衝撃的なフライヤーに出会いました。

1006_.jpg

「泥」で覆われた男女の写真。浦田健二さんという方の「human≒object(皮膚と被覆とフェティシズムの世界)展」のフライヤーです。

テーマは「人間の持つ精神性と物体性の揺らぎ」。「人を物のように見る」を制作スタンスとしている浦田さんが、人間の「皮膚」を、精神性と物体性の橋渡しをするものと捉え、それを被覆することで「人を物のように見る」ことを表現しようと試みたものです。

なんだか超興味深いっ。しかし会期は残念ながら終わっており(しかも会場は沖縄県那覇市)展示を見ることは叶わなかったので、せめて。。。と、おこがましくも浦田さんにフライヤーの現物をいただき、チョットお話も聞かせていただきました。

まずやはり興味があったのが、なぜ「泥」という手段を用いたのか。
「人体を一様な物質で覆うことにより、肌の質感は統一され、人格やイデオロギーを取り払った、一つの造形物として人を眺められないだろうか」という仮定からであると、フライヤーに記されていました。

また、フライヤーに書かれていたこの文に共感。

“人には、「もの」であるが故の儚さ、脆さ、美しさがある。”

これは、体現するとハッキリと分かります。「もの」になってしまう感覚。自分の存在、他人との境目、社会との関わり、そういうものは脆く不安定なものであるように思える。今まで「こうだ」と思っていたものが、揺らぎ、不安になる。それと同時に、捉え方次第で、無限の可能性があるようにも思えてくる。ハイな気分になる。

浦田さんの撮影でも、モデルさんのなかには「視界や聴覚、触覚に味覚や平衡感覚が奪われてフワフワしてくるので、中には怖がっている人や、不思議がっている人がいた」そうです。また、浦田さんご自身も泥を被り、「通常ではありえない状況に身を置かれて、なんだか不思議な気分だった」そうです。非常に共感。

非常に特殊な体験ではあると思いますが、ひと皮もふた皮も剥けます。仕事をしたり友人と笑ったり恋愛をしたりという普段の「私」は、単なる「もの」にもなり得る―捉え方次第で、今まで「私はこうだ」と思っていたものは、変えることができる。恐ろしい発見ですね。

なんだかコムズカシイ話になってしまったですかね(笑)芸術の秋なので!

彼の作品はいずれウェブサイト上でも公開されるそうなので、興味がありましたらぜひのぞいてみてください。
www.kenjiurata.com

コメント

こんばんは!
かしんさん、こんばんは!

ぜひ、次回のオフ会参加してください!
そして実践報告もありがとうです☆他人の実践の事聞くのはドキドキしますね(笑)aiは黒ペイントは未経験です。黒って他の色よりさらに、普段の自分を否定するようなイメージがあって、ドキドキします。。。

aiもMESSYの事は元々深く考えていたわけではないのですが、皆さんとお話しているうちにいろいろ考えて、そしたら面白くなってしまって(笑)。マイペースな記事が続くと思いますが、楽しんでもらえたら嬉しいと思ってます。

かしんさんも、何か思うことあれば、ぜひまたコメントくださいね。長文でも歓迎ですよ♪
  1. 2010/10/08(金) 20:13:21 |
  2. URL |
  3. ai #OaNbtvYE
  4. [ 編集 ]
あらあら
もたぃちさん、こんばんは!
コメント消えちゃったんですか~!ヘコみますね(>_<)

日常社会から一気に切り離されるMESSYの不思議。他のフェチ的嗜好のことはよく分からないけれど、MESSYはかなりハッキリとそれが体験できる気がします(だからこそ浦田さんもMESSYの手法に着目したわけですしね)。

aiも、まみれてる途中に、地震が来たらどうしようとか思いますね(笑)そうなったらそうなったで諦めます(笑)
  1. 2010/10/08(金) 20:06:31 |
  2. URL |
  3. ai #OaNbtvYE
  4. [ 編集 ]
こんばんは!
こんばんは!
スタジオあるくさんのブログで、オフ会の画像拝見しました~(^-^)
本当に楽しい様子が伝わってきました♪
僕も次回のオフ会には…参加したいっ!

aiさんのブログでも拝見しましたが、ドーラン黒塗りのaiさん素敵すぎます!
その影響で…この前コメントにも書かせてもらったんですけど、僕も久しぶりに実践しちゃったんですよ(笑)aiさんのせいです(笑)
ドーランではないですけど、黒ペンキで顔を真っ黒にしてみました!本当は全身真っ黒にしたかったんですけど…とりあえず風呂場が凄いことになりそうだったので、顔だけに我慢しました(^_^;)

いつかは、何も気にせず、好きなだけ汚れてみたいものです…。

それと最近のaiさんのブログを読ませてもらってると、MESSYについてすごーく考えさせられます。奥が深いんだなぁと…。
それと同時に、何故かaiさんをすごく身近に感じます。お会いした事もないのに…すみません(>_<)


このブログは今までのメッシーサイトとは明らかに違うし、そこがこのブログの好きなとこです!今自分もMESSYに対する見方が変わりつつあります!

何だか下手くそな文章ですみません(>_<)なかなか思った事を書けない(笑)
では、また!
  1. 2010/10/07(木) 20:37:20 |
  2. URL |
  3. かしん #-
  4. [ 編集 ]
せっかくコメント書いたのに
エラーがでて全部消えちゃいました(涙)
このフライヤー、わむさんのブログの掲示板で見たことあります。最初の感想は「私もモデルになりたかった」でしたが(^^;
奇抜な格好が好きな人も地味な服装の人も、泥を塗られてしまえば同じ色になる…何も飾られてない人の本質が見えるような気がします。
私がまみれてる最中に感じる不安は、身近な人に知られたらどうしようというものです。
身近な人に、普通の生活をしている私の別の部分を見られるのはすごく嫌なので。
皮膚や服の上に素材をまとっただけで、日常社会から一気に切り離されるMESSYの不思議を感じます。
「もの」になるということ・・・自分好みの固めの泥で身動きとれないように塗り込められたらそんな気分になれそうです。
ローションにまみれてるときは、男とか女とかそういうのとは違うところで快感を受け止めてるつもりで楽しんでます。
自分のMESSYについて深く考えたことがないのと、ボキャブラリーが乏しいのとで、思ってることがうまく説明ができないのがもどかしいです。
  1. 2010/10/07(木) 00:31:51 |
  2. URL |
  3. もたぃち #-
  4. [ 編集 ]

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